Jean Paul Vincensini「OLIVE/HERBES DU MAQUIS (オリーブとハーブ風味テリーヌ)」は、コルシカ島の豚のテリーヌに、黒オリーブとコルシカ島だけに原生しているマキ(MAQUIS)というハーブを合わせました。オリーブの軽やかな後味が特徴のテリーヌは、白ワインやビールがすすみます。フランスで最高級品とされるコルシカ島の豚。自由に、大自然の山に放牧された豚の旨みを凝縮した、濃厚なテリーヌです。
自然の山で放牧され、原生の栗を食して育つ豚のテリーヌは、素材本来のもつ色、風味、甘さ、食感を最大限 に活かすために特別な加工はせず、着色料、保存料などは一切使用していません。それは、今も昔も変わらぬ伝統的な製法で丁寧に仕上げられた、コルシカの家庭で受け継がれる”家庭の味”です。シンプルでありながら、香り高く深い味わいを毎日の食卓に・・・。
JEAN PEUL VINCENSINI ET FILS社の製品は、フランス・ヨーロッパの厳しいオーガニック基準をクリアしています。
■コルシカ島の自然
モーパッサンが「海にそびえる島」と名付けたコルシカ島。地中海に浮かぶその島は、独自の生態系をもつ手つかずの原生林が広がっています。この山で育った野生の動植物から作られる島の名産物は、本当の意味での有機栽培。
コルシカ島はまさに「オーガニック食材の宝庫」といえる島なのです。
■JEAN PEUL VINCENSINI ET FILS社
1970年、コルシカ島の標高1,000メートルの山岳地帯の村”SAN LURENZU”で「Jean Paul Vincensini(ジャンポール・バンセンシニー)」を紹介するCastagna de Vallerusite社は設立されました。村には壮大な栗の木が生息しており、それはまさに無農薬・有機栽培で育てられた自然の恵み。コルシカ島の伝統的な名産品は栗のスイーツだったことから、彼らはそれをアレンジした製品を作ることからスタートしました。
彼らが一番こだわったのは「有機栽培」「自然を尊重した農業形態」。つまり、除草剤や殺虫剤などの化学薬品、化学肥料等に一切頼らない農法で、畑や作物にとって最も自然に近い環境を作るということです。それは、有機栽培専門の製品を作ることを可能にします。
すべての製品をきちんと認定を受けた安心・安全なオーガニック製品として消費者に提供すること。これは、JEAN PEUL VINCENSINI ET FILS社のこだわりであり、誇りです。
その後、設立から10年経つと息子達も会社経営に乗り出し、物流のシステムを整備して製品の販路を広げました。その結果、フランス国内で大手の自然食品オーガニック・スーパー、ナチュラリア(NATURALIA)で商品を販売することができるほど、大きく販路を拡大したのです。

■ジャンポール・バンセンシニー・テリーヌラインナップ
・TERRINE CHATAIGNE 栗のテリーヌ
・TERRINE FIGATELLU フィガテールのテリーヌ
・TERRINE NOISETTE MUSCAT ヘーゼルナッツと白ワイン風味のテリーヌ
・TERRINE SANGLIER イノシシのテリーヌ
・TERRINE FIG NOIX イチジクと胡桃のテリーヌ
・TERRINE OLIVE HERBES オリーブとハーブ風味のテリーヌ
・TERRINE PRISUTTU コルシカ島の生ハム入りテリーヌ