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ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

2016 / 05 / 5特集コラム


3月に開催された、ナチュラルプロダクツエキスポ「Natural Products Expo West 2016」にて、とにかく多くの出展・展示が見られたのがオーガニックのピーナッツバターやアーモンドバター関連商材だ。日本では、国産の落花生を使った無添加のピーナッツバターが存在はするが、まだまだ少数派。国産かつ有機JAS認証の製品は、今のところまだ出会っていない。(海外製品で認証されたものは流通している)

ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

ピーナッツバター大好きな国アメリカでは、手ごろな価格で大量販売されているピーナッツ関連商品が山ほど流通している一方で、NON-GMO(非遺伝子組み換え)、無添加、ナチュラル、オーガニックのピーナッツバターも、もうあたり前のように多くのメーカーにより販売されている。ピーナッツ以外のナッツバターも豊富にある。そんなピーナッツバターのトレンドに最近変化が!?今回のエキスポで特に目立っていたのが、パウダータイプのピーナッツバター(POWDERED PEANUT BUTTER)だ。

ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

粉末にすることで、製品によっては通常のピーナッツバターに比べて85%から90%ほど脂肪分が大幅にカットされて低カロリーに。オリジナルのものをはじめ、チョコやバニラ味があったり、中にはフラックスシード・チアシード入りなんていうものまで。少量の水で溶いて、ペースト状にしてパンに塗って食べたり、パウダータイプだからこそ、プロテインのようにミルクやスムージー、シリアル類のトッピングなどにもできる。また、ケーキやクッキーなどの焼き菓子の原料にしたり、料理にコクを出すために加えるなどしてもいいかもしれない。

ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

ピーナッツ大好きな人が多いアメリカでは、ピーナッツアレルギーに悩む人が多いのも事実。そんな方のために、ナッツフリーのピーナッツバター風スプレッドなども登場。もちろん、ちゃんとUSDA認証マーク付き。ピーナッツの代わりにローストした大豆を使っているので、もはやピーナッツバターとは言えないが・・・。

ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

アメリカでは定番の人気商品、大手チョコレートメーカーの「ピーナッツバターカップ」は、オーガニックでもナチュラルでもないのだが、なんとあのオールナチュラルのピーナッツバター、アーモンドバターで定評のある、Justin’s (ジャスティンズ)社から、とうとうUSDA認証のピーナッツバターカップが新登場となった。

ピーナッツバターをこよなく愛する米国ならでは?進化系オーガニックピーナッツバター

グルメ通をもうならせる美味しさ!

高カロリーでジャンクなイメージのあるピーナッツやピーナッツ菓子も、消費者の嗜好やライフスタイルに合わせた商品開発により、オーガニックでヘルシーに進化した製品や、グルメ志向の製品など、続々と登場している。

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

http://www.organic-press.com/about/