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ケールチップスの商品開発競争が止まらない! KALE CHIPS

2013 / 10 / 30特集コラム


アメリカでブーム継続中のケールチップス。多くのメーカーがそれぞれ、独自の味を開発しており、その商品開発競争が止まらない。
ケールチップスは、主にべジタリアン、ヴィーガンの方やローフード愛好者に好まれている。
多くのレシピサイトで作り方が紹介されており、生のオーガニックケールを購入して、自分で手作りする方も多い。そんな人気のケールチップスは、オーガニックスーパーなどを中心にスナックとしても販売されている。菓子類のコーナーだけでなく、デリコーナーの棚上などにもずらり。そのバラエティーの多さには驚く。ニッチな商品というイメージだったが、一部の愛好家のみならずヘルシーなスナックとして、多くの人に支持されているようだ。

3社の例をご紹介しよう。
共通するキーワードは、オーガニック、ヴィーガン、ローフード、グルテンフリー。だいたい3oz前後、80g前後で日本円でおよそ700円前後といったところ。一般のスナック菓子としては高めの価格だ。

ケールチップスの商品開発競争が止まらない! KALE CHIPSP社
●コンセプト:VEGAN(ヴィーガン),RAW(ローフード),GLUTEN-FREE(グルテンフリー),LOCAL(地元産)
●フレーバー:6種 / Stumptown Original, Cheezy Crunch, Glacier Peak Greens, Cascade Ranch, Lava Rock Sriracha, Snoqualmie Macaroon
●価格:2.6oz /  7$前後
●オーガニック認証:製品での認証なし。地元のオーガニック農家のケールを使用

ケールチップスの商品開発競争が止まらない! KALE CHIPSL社
●コンセプト:VEGAN(ヴィーガン),RAW(ローフード),GLUTEN-FREE(グルテンフリー),ORGANIC(オーガニック),SPROUTED(スプラウテッド食材使用),SUPERFOOD(スーパーフード使用),KRUNCH(クランチタイプ)
●フレーバー:3種 / Herbs de Provence, Mega Green, Sassy Spice
●価格:3oz /   7$前後
●オーガニック認証:USDA オーガニク認証

ケールチップスの商品開発競争が止まらない! KALE CHIPSJ社
●コンセプト:VEGAN(ヴィーガン),RAW(ローフード),GLUTEN-FREE(グルテンフリー),ORGANIC(オーガニック),KOSHER(コーシャー認証),KRISP(クリスプタイプ)
●フレーバー:3種 / Creamy Garlic、Maple Coconut、Cheezy
●価格:3oz /   7$前後
●オーガニック認証:USDA オーガニク認証

各社数種類フレーバーを出しているが、もちろん、化学調味料などは不使用。野菜やハーブ、スパイス、ビネガーなどを使い、様々な組み合わせでユニークな味を作り出している。味の違いだけではない。いわゆる「スーパーフード」と呼ばれるスピルリナを取り入れたり、ヒマワリの種、かぼちゃの種、ゴマなどSprouted(スプラウテッド)のものを使うメーカーも。

ベーシックな軽い食感のケールチップスの他、シーズニングやナッツ、シード類で軽くコーティングしたクランチタイプのもの。大きな塊状にして、バラバラになりにくく手で持って食べやすいクリスプタイプなどもあり、食感や食べやすさなどを考えた、開発の工夫がみられる。

どんどん進化していくケールチップス。今後の商品のバリエーションの広がりが楽しみだ。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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