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貯蔵じゃがいもは甘かった!?じゃがいもの保存方法

2013 / 05 / 30特集コラム


じゃがいもをキッチンの窓の近くに置いておいて、緑色になってしまった!気が付いたら芽が出てしまった!なんていう経験はないだろうか?家庭菜園でじゃがいもを育てた方は、未成熟だったり、植え付けが浅かったり土寄せが不十分だったために、一部が緑化したじゃがいもが出てきたという経験、一度くらいあるだろう。また、店舗においても、在庫や販売中のじゃがいもの芽が出てきてしまい、大量に廃棄となってしまった経験をもつお店も少なくないはず。

じゃがいもは、紫外線にあたると皮が緑化して有毒物質のソラニンが発生する。このソラニンは、多量に摂取すると中毒の原因にもなり、主に緑化した皮の部分や芽の部分に存在している。未熟なじゃがいもには皮だけでなく内部にまで含まれていることがあるとか。じゃがいもに芽や緑色の部分があっても、、芽や緑色の皮だけでなく、そのまわりの部分も多めに取り除けば食べても大丈夫ではあるが、注意が必要だ。

じゃがいもの保存と長期熟成

紫外線を浴びて緑色になってしまったじゃがいも

このような事態を未然に防ぐため、ご家庭でじゃがいもを保存するときは、蛍光灯や日の光が当たる場所は避けるようにしよう。保存は常温で大丈夫であるが、新聞紙などに包んで風通しのよい冷暗所に置く。りんごと一緒に保存すると、りんごが発するエチレンガスが発芽を抑制してくれるそうなので、一度試してみてはいかがだろう?

もともと長期間保存が可能なじゃがいも。収穫から時間がたっているとダメ、新じゃがは良い、と比較できるものでもなく、どちらもそれぞれに特徴と美味しさがある。「新しい」じゃがいもに対して、ある意味「古い」とも言える貯蔵じゃがいもだが、冬の間など、温度の低い状況下で「長期間貯蔵」されたじゃがいもは、でんぷんが糖分に変化して甘くなる。北海道では春に植えたじゃがいもを秋に収穫し貯蔵。翌年まで出荷されるため、北海道産のもので春に店頭で売られているじゃがいもは、実は甘くておいしいものが多いのだ。もちろん、ちゃんとした温度管理や保存条件のもと貯蔵されたものに限ることは、言うまでもない。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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